フランス語の単語メモ。基本的なものから順に覚えていきましょう。フランス語の数字について。
フランス語の数字 1から10まで
フランス語の数字について、まずは1から10までを覚えましょう。
フランス語の数字 1から3まで
日本語でも「イチ・ニ・サン」という掛け声というかリズムの取り方がありますが、 フランス語でいえば「アン・ドゥ・トロワ」となります。そう、「アン」が「1」、「ドゥ」が「2」、「トロワ」が「3」ということですね。 昔懐かし「キャンディーズ」にも「アン・ドゥ・トロワ」という曲がありました。 1970年代の曲ですが、しっとりとしたメロディーが今聴いても色あせずに耳に残ります。
un
1はunです。unは何となく「1」っぽいですよね。そうでもない?
カードゲームで「UNO」というのがありますが、残り手札が1枚になったときに「UNO!」というルールです。この「UNO」はイタリア語やスペイン語で「1」という意味なのです。このことを知っておくと、フランス語のunが「1」ということも覚えやすいですね。
deux
trois
「キャンディーズ」に敬意を表して、「アン・ドゥ・トロワ」の発音も聞けるようにしておきました。
un deux trois
フランス語の数字 4から6まで
quatre
英語のquarter(四半期)やイタリア語のquattroにも通じるものがありますね。
cinq
五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)のことを les cinq sens といいます。
米映画「憧れのウェディング・ベル」の原題は「The Five-Year Engagement」ですが、フランス版になると「5 ans de réflexion」。Engagement(婚約)からréflexion(熟考)に変化しているところが興味深いです。そう考えると邦題は端折りすぎ、あっさりしすぎている感がありますね。
「5年待ちのウェディング・ベル」ぐらいにしておいたほうが良いのではと思ってしまいます。大きなお世話ながら…。
six
6は英語の6と同じsixです。発音は少し違って「シス」に近い感じです。
フランス語の数字 7から9まで
sept
Blanche-Neige et les sept Nains は「白雪姫と7人の小人たち」。septが含まれていますね。 ちなみにetは英語でいえばandで「と」という意味です。たとえば toi et moi は「あなたと私」です。
huit
neuf
東京都世田谷区、九品仏(くほんぶつ)駅の近くにブーランジェリー ヌフ (Boulangerie NEUF)というパン屋がありますが、このNEUFは九品仏の「九」から取ったのですね、きっと。
フランス語の数字 10
dix
フランス語の数字 0
zéro
これはもう英語のゼロとほぼ同じなので0ということがバレバレですね。